今日、四コマを描いていて、発毛剤の名称が思い出せなかった。
イメージは湧いてくるのに、名前が出てこない。名前も文字数とか、どこにこんな風な文字が入っているかとかはイメージできるのに、スクラッチで削ったようにぼけている。
こういう事が頻繁にあるという事は、脳の老化が進んでいるということで、若い頃のように脳内の神経が素早く繋がらないのだから、他のアイディアを考える時だって、昔より時間がかかり、大した発想の飛躍が出来ないのも納得だ。
若い時も何も浮かんでこない事はあったが、それはただ単に修行不足で訓練されてないだけだった。どう考えていいかわからないという事だったのだ。
今は方法論は分かっているのに、浮かんでこない。似ているようでかなり違う事だ。
朝の静けさの中、そう思ったオレは必死に考え続けて「リアップ」という言葉を思い出した。