最後の一杯と言われると
これを逃すともう飲めないんじゃないかとういう危機感が先に立ちます。
ついつい
値段を確かめずに頼んでしまいました。
「錘(すい)」は良心的な店なので
安心ですが
こういう気持ちで変なものに引っかかってしまうのだろうと思います。
それにしても
「イエメンモカ」の味は
今まで飲んだことのない
少し酸味が効いた味だったのですが
フォークシンガーの小室等さんに似ている(オレはそう思いました)の
マスターの話だと
昔はモカといえばこの豆だったそうです。
輸入の基準の変更などで
日本の仕様に合わなくなって
ほとんど入ってこなくなったので
とても珍しくなってしまったのだそうです。
だからこの日飲んだモカは
多分70年代ぐらいに
若者がいろんなことを模索しながら飲んでいたモカなのだなと
思いながら堪能したのです。
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